今日のタロットカードは「女教皇」です。

女教皇
女教皇は、静寂と直感、
そして内なる叡智を象徴しています。
彼女は深く澄んだ水のように
淀みない心で
「本当に大切なもの」を見極めます。
ツインレイの旅路において、
このカードは特に
相手に答えを求めるのではなく、
自らの魂に問いかける姿勢の大切さを
私たちに教えてくれています。
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いったんツインレイと出会うと、
私たちの心は
激しい情熱に揺さぶられ、
相手の言葉や行動で
感情が目まぐるしく変化し、
冷静さを見失います。
けれど女教皇のカードは、
表面で起きている事ではなく
「静かに内なる声を聴くこと」を
促しています。
彼女が座す場所は、
光と影、
陽と陰、
男性性と女性性といった
二元のはざま。
その中央に静かに座る姿は、
ツインレイの統合が
チェイサーかランナーの
どちらか一方に偏ることではなく、
お互いがお互いの成長を遂げ、
世を照らす光となり、
この世界に調和を生み出すことだと
示しているのです。
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サイレントの孤独や苦しみは、
今まで想像だにしなかった壮絶なもの。
これまでの常識が
何一つ通用しない特殊な世界です。
いくら外側を探しても
救いが見つかることはないでしょう。
答えはあなたの魂の深みに
すでに用意されているのですから。
チェイサーの多くは、
峻烈な自己否定や自己嫌悪を
抱いているために、
自分の感じていることを
ありのままに信じ、
受け止めることができません。
どうしても
外からの “お墨付き” がないと
確証を得られない…
そんな状況の中で
自分自身の声を信じる、
信じると”決める”ことこそが
あなたの超えるべき最初の課題であると
導いてくれるのが、女教皇なのです。
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ツインレイの旅は
最終的に統合を目指しますが、
「相手を得ること」だけが
ゴールではありません。
むしろ、
自分の中に眠る直感と
叡智を目覚めさせ、
揺るぎない自己を育むことが
求められます。
自らの内側を掴めない時は、
外の世界の喧騒から一歩離れ、
呼吸を整え、
女教皇のエネルギーと
静かにつながってみましょう。
やがて、
心の奥のかすかな声が
一筋の光となって差し込むはず。
その瞬間、サイレント期間の
「会えない苦しみ」すらも、
魂の静かな成長を促す恵みだと
気づけるでしょう。
ツインレイのプログラムには
相手と結ばれる前に
「自分の魂と結ばれる」ことが
組み込まれています。
女教皇は、
その入り口に静かに座り、
私たちに忍耐と洞察、
そして内なる信頼を教えてくれるのです。

あの人は本当にツインレイなの?
自分に価値なんかあるの?
これは私の人生に必要なこと?
もし今、
あなたの旅路の中で答えが見えず、
不安に揺れているなら、
目を閉じて深呼吸してみてください。
外の世界に正解を探すのではなく、
あなた自身の奥深くに
すでにある叡智を感じ取ってください。
女教皇のカードは、
静かに語りかけています。
「真実はすでに、あなたの中にあるのですよ。」